超音波検査は医療分野以外でも利用されている検査手法

超音波検査と聞くとエコー検査とイメージする人は多いのではないでしょうか。

エコー検査は体内の状態を画像化して症状を確認する時などにも利用されますし、妊娠時の胎児の状態などでも利用されることが多い検査手法です。検査対象個所にゼリー状のジェルを塗布しますが、このジェルは体内組織をうまく撮影するために塗るものです。

超音波検査に用いる超音波は、元々音の波が形を変えたもの、音波は空気のような粒子を前後に振動させながら移動する性質を持ちます。音波の周波数が高くなれば振動は早くなり、周波数が低くなると振動は遅くなる性質があります。ちなみに、20kHzを超えると猛烈な振動になり、人間の耳では聞くことが出来ない超音波になるわけです。

超音波検査で利用される超音波は音であり、放射線などと比較しても安全性が高いなどからも医療現場での画像診断で活用されています。超音波は空気から肌へと伝わる、肌から内臓へと伝達され、媒体を伝達する過程の中で反射されてしまいます。

肌などで反射してしまえば検査の精度にも影響を及ぼすことになりますが、内臓での反射を容易に行うことが出来るようにするのが検査前に塗布するジェルです。

医療現場での利用が多い超音波検査は、コンクリートなどの建築物や半導体、金属鋼材の接合部、電力や化学プラントなど、様々な構造物内部の欠陥や減肉調査、剥離や空洞化などでも活用が行われています。超音波を放出するそれを画像で表示させて内部の状態を把握することが可能です。

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